オウンドメディアの費用は、サイトを用意する初期費用と、記事制作・編集・保守・改善を続ける運用費用に分かれます。さらに、外注しても社内の資料提供や事実確認には時間が必要です。予算は、この社内負担まで含めて考えましょう。

必要額は、既存サイトを使えるか、毎月どんな記事を何本作るか、どこまで外部へ任せるかによって変わります。本記事では、条件の異なる公開料金例を確認しながら、初期準備、月々の運営、担当分担、投資評価まで、予算を決めるための要点を解説します。

オウンドメディアの費用は構築と継続運用を合わせて考える

立ち上げの初期費用と、編集・保守・改善で続く継続費用の関係。

オウンドメディアとは、自社が保有・運営し、読者に役立つ情報を届ける媒体です。ここでは、企業が記事を公開し、自然検索などから読者を集めるWebメディアを対象にします。サイト公開までの費用だけでなく、公開後に情報を増やし、内容を見直す費用が必要になります。

初期費用と継続費用をセットで確保することが、予算づくりの出発点です。たとえば、サイトの完成に予算を使い切ると、記事の更新や不具合への対応を進められません。構築の見積もりを取る段階から、誰が更新し、どの費用が毎月発生するかを確認してください。

費用概要と確認の優先度

区分予算に含める作業確認優先度
初期費用目的・読者の設計、サイト準備、初期記事、計測準備最優先:公開後の運用予算と同時に確保
制作・編集費継続的な調査、構成、執筆、画像、編集、入稿高:記事仕様と担当範囲をそろえる
保守・分析費CMS保守、バックアップ、利用料、分析、更新高:月額内と別料金の作業を確認
社内工数資料提供、打ち合わせ、事実確認、承認高:担当者と使える時間を確保

総額を見るときは、外部への支払額と社内工数を別欄にします。社内工数は請求書に載りませんが、ほかの業務と同時に担当できるかを左右します。まず時間で把握し、必要に応じて社内の原価基準で金額へ換算すると、経営層にも負担を説明しやすくなります。

公開料金は提供範囲ごとに見る

以下は、2026年10月27日に確認された個別サービスの公開料金例です。市場平均や相場の上下限ではありません。基盤の提供、運用の助言、記事制作を含む運用、戦略・改善の支援では買う作業が異なるため、月額の安さだけで並べず、自社に必要な作業と照合しましょう。

サイトの土台を整えたい場合は、記事を書く担当者を別に確保できるかが判断点です。基盤の利用料金に、継続的な記事制作まで含まれているとは限りません。また、運用方法を相談する支援と、原稿を制作して納品する支援も分けて考えます。

WithWeb

既存デザインテーマを調整したWordPress基盤を提供する月額サービスです。ドメイン・サーバー・操作支援・保守・バックアップ等を含みます。継続的な記事制作代行の本数は公開記載から確認できません。

項目内容

サービス名

WithWeb

初期費用

ライト初期50,000円、レギュラー初期80,000円。運用コンサルオプション初期50,000円。いずれも税抜。

料金プラン

ライト月額6,300円、レギュラー月額10,000円。いずれも税抜、1年契約。レギュラーは固定ページ4ページを含みます。基盤プランに付ける運用コンサルオプションは月額50,000円(税抜、1年契約)で、目標・スケジュール設定、キーワード調査、運用助言等を含みます。記事制作代行とは区別します。

公式サイト

公式サービスページ

既存サイトの記事更新を任せたい場合は、サイトが使える状態か、必要なテーマや品質を満たす記事を継続して作れるかを確認します。運用開始の初期費用がなくても、新しいサイトの制作費まで不要とは限りません。

EREN 丸投げ集客パック

既存サイトを持つ小規模事業主・地域ビジネス向けに、キーワード設計から構成・執筆・公開、保守、月次報告を提供するサービスです。

項目内容

サービス名

EREN 丸投げ集客パック

初期費用

既存サイトへの運用開始の初期費用0円。サイト新設が無料という意味ではありません。

料金プラン

ライト月額59,800円、スタンダード月額98,000円(いずれも税別)。通常月の記事数は2本/4本、3,000〜5,000字の記事またはリライト。最低6ヶ月契約、以降1ヶ月自動更新、解約連絡は更新日の1ヶ月前。初月はキーワード設計にあてるため制作本数は半分で、残りは翌月に制作します。公式ページの半年総数の記載との整合は未確認のため、半年の納品総数や実効記事単価は断定せず契約前に確認してください。

公式サイト

公式サービスページ

記事を増やすだけでなく、戦略や問い合わせ導線まで見直したい場合は、改善提案の範囲と、実際にサイトを修正する作業の範囲を確認します。同じ「運用代行」でも、記事数、会議、分析、実装の組み合わせによって必要額は変わります。

センタード オウンドメディア運用代行

全体戦略設計、内部対策指示書、記事構成・制作、リライト、CRO、モニタリング、レポート、月次会議を含む運用支援サービスです。

項目内容

サービス名

センタード オウンドメディア運用代行

初期費用

公開料金記載からは初期費用を確認できません。個別に確認してください。

料金プラン

月額30万円〜、最低契約期間6ヶ月。料金は施策内容により異なります。税区分・記事本数・サイト構築や実装の含有範囲は取得した公式記載では未確認です。

公式サイト

公式サービスページ

公開情報で判断できない条件は、契約前に公式窓口へ確認してください。とくに、納品総数の説明が一致しない場合は実効記事単価を計算せず、本数と納期を確認します。税区分や初期費用が記載されていない場合も、ゼロや税別と補わず、見積もりの確認項目に残しましょう。

初期費用は戦略・サイト・コンテンツ準備に分ける

戦略を決めた後、サイト準備と初期記事制作を並行して進め、公開準備へ合流する流れ。

初期費用を見積もる際は、何をもって「公開できた」とするかを先に決めます。記事を表示できるだけなのか、問い合わせ導線や計測まで使える状態なのかによって、必要な準備が変わります。見積書の「サイト制作一式」という名前だけでは、含まれる作業を判断できません。

既存サイトを使うか、新設するかを決める

既存サイトに記事を追加できる場合は、現在のCMSで見出し・画像・表を扱えるか、スマートフォンで読めるか、担当者が更新できるかを確認します。記事一覧やカテゴリーの追加など、改修が必要な部分だけを見積もる方法もあります。ただし、既存サイトを使えば改修や保守がすべて不要になるわけではありません。

新設する場合は、CMS、デザイン、必要な機能、公開環境を整理します。テンプレートの活用で対応できる部分と、独自の設計が必要な部分を分けると、要望を具体化できます。見た目だけでなく、原稿を入れる人が更新しやすいか、担当者が交代しても運営できるかを判断してください。

初期準備の見積もり確認表

準備項目含有範囲と追加費用の確認事項
戦略・読者設計目的、読者の疑問、扱うテーマ、成果指標をどこまで決めるか
CMS・デザイン記事一覧・記事詳細・スマホ表示・更新方法。独自機能は別に確認
初期記事・移行公開時の記事数、既存原稿の整理、移行作業。通常月の制作と重複させない
導線・計測問い合わせ先、完了地点、計測の担当と確認範囲
公開環境・引継ぎドメイン等の取得と更新、管理権限、操作説明、保守開始日

戦略では「誰の、どんな疑問を解決するか」を言葉にします。たとえば、製品の購入前に比較したい担当者と、導入後に操作を知りたい担当者では、必要な記事も導線も違います。目的が曖昧なままデザインを確定すると、後からカテゴリーや必要ページを追加することになり、変更作業が増えます。

初期記事の費用は、サイト制作に含まれるか、記事制作として別に発生するかを確認しましょう。移行も、原稿を移すだけなのか、画像やリンクの確認、古い内容の修正まで含むのかで作業が異なります。既存原稿があるという理由だけで、確認作業を省かないことが大切です。

基盤の準備と記事の準備は別の作業です。冒頭の料金例も、この違いを踏まえて読みます。運用開始時の費用とサイト新設の費用を区別し、取得時だけの費用と、契約更新時にも必要な費用を分けて予算表へ記入してください。

運用費用は記事の本数より担当範囲から見積もる

記事制作、サイト保守、分析と内容更新が同じメディアを支える関係。

毎月の記事本数は費用を決める重要な条件ですが、本数と文字数だけでは見積もりを比較できません。公開情報を調べる記事と、製品担当者への取材や専門家の確認が必要な記事では工程が違います。作りたい記事の例を用意し、どこまで任せるかをそろえて見積もりましょう。

制作から公開までの条件をそろえる

見積項目そろえる条件
調査・構成・執筆テーマ、読者、必要な根拠、専門性、取材・監修の有無
編集・修正事実確認の担当、修正回数、対象範囲、追加依頼の扱い
画像・資料用意する担当、利用範囲、加工の可否、権利確認
CMS入稿・公開画像・表・リンクの設定、表示確認、公開する担当
分析・リライト見る指標、更新する記事、提案だけか修正まで含むか
保守・ツール更新、バックアップ、不具合対応、各種利用料の負担

たとえば、原稿ファイルの納品までの見積もりと、画像の設定やCMS入稿まで含む見積もりは、そのまま単価比較できません。社内で入稿する場合は、その作業時間と表示確認の時間を予算へ戻します。外注費が少なくても、社内作業が増えるなら、公開できる本数は担当者の時間に制約されます。

修正条件も大切です。誤記の修正、合意した構成に沿う調整、後からテーマを変更する依頼では、必要な作業が異なります。「修正可能」という言葉だけでなく、対象と回数、確認期限、追加料金になる条件を確認してください。制作途中で確認者が増える場合は、窓口が指摘をまとめる運営にすると行き違いを減らせます。

公開後の更新と保守を予算に残す

記事は公開後も、料金や仕様、制度などの変更に合わせて更新する必要があります。新規制作だけで月の予算を使い切らず、既存記事の点検と修正を予定に含めましょう。古い説明を直す作業と、新しいテーマの記事を作る作業を分けると、どちらを優先すべきか判断できます。

サイトの保守は、記事内容の更新とは別です。CMSの更新やバックアップ、不具合時の連絡先を決め、どこまでが定額内かを確認します。また、分析レポートが届くことと、その結果を受けて本文や導線が修正されることも別の作業です。分析・提案・実装の担当を分けて確認すると、依頼範囲の抜けを見つけやすくなります。

内製・外注・併用で費用と社内負担を比べる

社内の専門情報を外部の編集担当へ渡し、校正確認を経て公開する受け渡し。

内製なら安く、外注なら高いと一律に決めることはできません。社内に必要な知識と時間があるか、外注先へ渡せる資料があるかによって負担は変わります。請求額とあわせて、社内に残る作業を比較しましょう。

体制ごとの向き不向き

体制向いている条件残る社内作業
内製企画・編集・更新の知識と時間を確保できる制作、教育、品質管理、保守の手配
外注不足する専門知識や制作時間を外部で補いたい依頼準備、資料提供、事実確認、承認
併用社内の専門情報と外部の制作能力を組み合わせたい分担設計、受け渡し、進行・品質の確認

内製では、自社の事情を反映しやすい一方、担当者が兼任なら制作時間を確保する必要があります。執筆だけでなく、企画、確認、CMS操作の習得も作業です。外注では専門知識を補えますが、自社製品の提供範囲や顧客に公開できる情報まで、外部だけで決められるとは限りません。

おすすめは、専門情報を持つ人と公開を判断する人を明確にすることです。併用を一律の正解にせず、自社で安定して担える作業を起点に分担します。依頼した後に確認者を探すのではなく、原稿が届く前に担当と承認期限を決めてください。

外部支払と社内時間を分ける記入例

たとえば、月4本の製品関連の記事を作り、外部が構成・執筆、社内が資料提供と事実確認を担当する場合、次のように記入できます。時間は予定を立てるための例であり、標準工数ではありません。外部支払欄には実際の見積額を記入します。

担当・費用欄月の予定を記入する例
外部への支払い構成・執筆等の見積額。画像・入稿の含有も記入
製品担当資料提供・質問対応4時間+事実確認8時間=12時間
編集窓口依頼・進行・指摘集約6時間
公開承認者承認2時間
社内時間の合計12時間+6時間+2時間=20時間

受け渡しは、製品担当が公開可能な資料を渡し、編集窓口が依頼条件をまとめ、外部が構成と原稿を作り、社内が事実を確認してから承認する流れにします。根拠が足りない箇所は、推測で埋めず、担当者へ質問を戻す運営にしてください。

担当変更に備え、原稿、参照資料、画像の利用条件、修正履歴、CMSの権限をどこへ引き継ぐかも確認します。契約終了後に記事やデータを使い続けられるかは、各契約に沿って確認が必要です。安い単価でも、引継ぎや再確認の作業が増えれば、総負担は変わります。

調査・構成・執筆・編集・入稿のどこを外部へ任せるかが整理できたら、その範囲に対応する支援を検討しましょう。トミラの支援内容を確認する際も、社内にある製品資料と、担当できる確認作業を合わせて伝えると、必要な作業を相談しやすくなります。

トミラ コンテンツ/記事制作

トミラ コンテンツ/記事制作

株式会社トミラが提供するコンテンツ/記事制作サービスです。トミラのSEOライティングサービスは、Googleのアルゴリズムを熟知したSEOのプロフェッショナルが執筆するため、タイトルやタグの最適化や内部リンクを意識すると同時に、ユーザーが読みやすい内容や構成の記事を提供します。
また、記事制作だけでなく、キーワード分析・選定やターゲット・ペルソナの設定などもサポートするため、どんな記事で書けば、検索上位表示され自然流入数が増えるかわからない方でも、安心して依頼できます。
さらに、SEO対策全体のコンサルティングや運用代行サービスも提供しているため、SEOをまるっと任せることが可能になっています。

項目内容

サービス名

トミラ コンテンツ/記事制作

会社名

株式会社トミラ / Tomira.Inc

住所

東京都港区北青山2丁目12-8 BIZ SMART235

事業内容

・AI事業
・マーケティング事業
・セキュリティ事業

目的別の予算と費用対効果の確認方法を決める

費用の範囲と認知・問い合わせ・採用の成果を、同じ期間で照合する考え方。

費用対効果を判断するには、何の成果に対して、どの期間の費用を比べるかを決めます。記事数やアクセス数が増えても、それだけで事業の利益が増えたとは判断できません。問い合わせが目的なら、件数に加えて商談や受注につながったかを確認します。

目的に合った成果を決める

目的確認する成果判断時の注意
認知対象読者への到達、指名検索などの変化流入増加をそのまま売上や利益に換算しない
問い合わせ問い合わせ・資料請求、商談化、受注件数の重複や対象外の問い合わせを分ける
採用記事を経由した応募、採用決定募集職種や採用時期の違いも確認する

検索順位や自然流入は、読者へ届いているかを見る中間指標です。問い合わせ数は、その先の行動を示します。両方を追うことで、検索で見つからないのか、記事は読まれるが相談につながらないのかを分けられます。目的の違うメディア同士を、問い合わせ単価だけで比べないことも大切です。

対象期間をそろえた予算の計算例

予算表では、実際の支払計画と、社内負担を含めた管理上の総額を分けます。たとえば、初期費用60万円、月々の外部支払25万円、追加作業12万円で12か月運用する計画なら、以下のように整理できます。金額は計算方法を示す仮定で、掲載サービスの実料金や見積もりではありません。支払額は税込でそろえたものとします。

項目12か月の予算記入例
初期費用60万円
継続費用25万円×12か月=300万円
追加作業12万円
外部への支払合計60万円+300万円+12万円=372万円
社内工数の換算月20時間×12か月×社内時間単価3,000円=72万円
管理上の総額外部支払372万円+社内工数72万円=444万円

社内工数の換算額は、追加で外部に支払う金額ではありません。既存社員の給与をほかの費目で既に計上している場合は、同じ時間を重複して足さないようにします。初期記事を初期費用に含めた場合は、月々の制作費でも同じ記事を数えていないか確認してください。年払いの利用料は、支払時期と評価対象期間を分けて管理すると混乱を防げます。

ROIは利益と投資の定義を合わせる

ROIは投資に対する利益の割合です。ここでは、対象施策に帰属させる施策費控除前の利益をG、同じ対象期間の投資額をCとし、Cが0より大きい場合に、ROI=(G−C)÷C×100%と定義します。Gには売上そのものを入れず、利益の計算範囲を社内で統一してください。

たとえば、施策費控除前の利益が600万円、投資額が400万円なら、ROIは(600万円−400万円)÷400万円×100=50%です。施策費を引いた後の利益200万円を使う場合は、200万円÷400万円×100とし、400万円を再び引きません。これは計算の説明例で、成果予測ではありません。

費用・利益・成果の対象期間をそろえることが重要です。投資額に社内工数を含めるなら、利益側の計算で同じ費用を既に引いていないか確認します。認知の変化を利益へ換算する根拠がない場合は、認知指標とROIを分けて報告しましょう。

記事から直接問い合わせた人と、後日再訪して問い合わせた人を記録する場合、同じ問い合わせを両方に足してはいけません。商談中に記事を使った記録も、受注利益へ別の利益として上乗せせず、接点の記録として扱います。計測設定がない期間は「成果ゼロ」ではなく「未計測」として残してください。

確認する時点も開始前に決めます。たとえば、毎月は公開・流入・導線の状況を点検し、四半期ごとに商談との接続を見直す運営にします。これは見直し時期の例であり、黒字化や検索順位の上昇を保証する期間ではありません。受注まで長い商材では、読者との接点から受注までの時間差も記録します。

見積もりと改善計画をそろえて運用を始める

見積もりの範囲をそろえ、結果を確かめ、次の運用計画へ反映する循環。

見積もりを比較するときは、同じ成果物と担当範囲へそろえます。各社の見積書の項目名が違っていても、自社で共通の確認表を用意すれば、抜けている作業や追加費用を見つけられます。総額の比較に進む前に、必要な作業が誰の担当になっているかを確認しましょう。

契約前に合意する項目

確認項目合意する内容優先度
目的と範囲読者、テーマ、成果指標、制作・改善の対象最優先
費用と契約税、最低期間、更新・解約条件、追加費用最優先
担当と期限資料提供、確認、承認、公開の担当と期限高
納品と修正納品物、受入条件、修正範囲、権利・引継ぎ高
改善の進め方見る指標、会議、修正の担当、予算見直し高

費用を抑えるなら、まず作業の重複を減らします。既存の基盤で必要な表示ができるなら活用し、製品資料や使える画像をまとめ、確認窓口を一本化します。広いテーマを同時に増やすより、対象読者の重要な疑問へ絞って制作すると、何を検証するかも明確になります。

ただし、事実確認や保守を削ればよいという意味ではありません。必要な工程を残したうえで、装飾や追加機能、制作するテーマの優先度を調整します。予算の上限だけでなく、社内で毎月何時間を確保できるかも伝え、公開を続けられる本数を決めてください。

結果に応じて予算の使い道を変える

公開後は、計測の不足、流入の不足、読者とサービスの不一致、問い合わせ導線の問題を切り分けます。たとえば、問い合わせが記録されていない場合は、記事を増やす前に計測を確認します。記事が読まれているのに相談につながらない場合は、読者の課題と案内するサービスの関係、リンク先の内容を点検しましょう。

確認したい状況次に検討する対応
データが取れていない計測範囲と完了地点を確認する
検索から届いていない読者の疑問、記事内容、検索表示状況を点検する
読まれるが行動につながらない対象読者、説明の不足、案内先と導線を見直す
情報が古くなっている新規制作と更新の優先度を入れ替える
社内確認が滞る本数・担当分担・承認期限を見直す

継続だけを前提にせず、範囲を縮める条件や停止する条件も決めておきます。予算を追加する際は、何が改善できれば続けるのか、次の確認をいつ行うのかをセットにしてください。記事数や文字数が増えたことだけを成果とせず、読者の疑問が解決され、目的に合う行動へつながっているかを確かめます。

オウンドメディアの費用を決める際は、外部支払額・社内工数・改善予算を一緒に見渡すことが大切です。既存サイトの有無、届けたい読者、予定予算、毎月の制作量、社内で担当できる作業を整理すると、必要な支援範囲を具体化できます。

記事制作の分担や依頼範囲を相談したい方は、これらの情報をまとめてトミラのコンテンツ・記事制作について問い合わせるをご利用ください。サイト構築や保守を含めた対応可否・個別条件は、相談時に確認してください。