キャスティング会社は、広告・CM・イベント・SNSなどに出演する人の候補提案から、出演可否の確認、条件交渉、契約、実施に向けた調整までを支援する依頼先です。選ぶときは、起用の目的と使う媒体を決め、任せたい作業、素材の利用条件、担当体制が合うかを確認しましょう。

この記事では、キャスティング会社の役割と選定基準、相談先4社、費用の内訳、依頼の進め方を解説します。新商品のWeb動画と店頭イベントを組み合わせる例を使い、相談前に整理する条件も具体的に紹介します。

キャスティング会社が担う役割と依頼できること

依頼条件から候補提案と調整を経て撮影とイベントへつなぐ図

出演者を探すだけでなく、実施できる条件へ整える

キャスティング会社へ相談すると、企画の目的や予算、日程に沿った出演候補の提案を受け、出演者側との調整を進められます。候補者のイメージが決まっている場合も、誰を選ぶかから相談したい場合も、最初に企画の背景を伝えることが大切です。

依頼できる仕事には、候補者のリストアップ、出演条件の確認、スケジュール調整、契約に関する連絡、撮影やイベント当日の対応などがあります。ただし、これらすべてが各社の標準サービスに含まれるとは限りません。人選だけを依頼するのか、制作や実施まで任せるのかで、必要な体制が変わります。

候補者の名前が提案された段階では、出演が確定したわけではありません。日程、出演内容、利用媒体、契約条件などを出演者側へ確認して、合意できる範囲を固めます。社内でも「検討中の候補」と「出演が決まった人」を区別して共有しましょう。

芸能事務所・制作会社・広告代理店との役割を整理する

依頼先主に確認したい役割
キャスティング会社候補提案、出演可否・条件の調整、契約と実施への連絡
芸能事務所所属者のマネジメント、出演依頼への対応
制作会社企画・台本・撮影・編集など制作の進行
広告代理店施策全体の企画、媒体対応、広告運用などの調整

依頼先の名称よりも、今回の案件で誰が何を担当するかを確かめましょう。所属者のマネジメントとキャスティングを兼ねる会社や、制作まで支援する会社もあります。窓口が一つでも、社内外の複数チームが関わる場合は、進行の責任者を決める必要があります。

外注によって、候補探しや複数の窓口との連絡を任せられます。一方で、自社が達成したい目的、予算の上限、表現上の条件、起用の最終判断は社内で整理します。担当者がすべてをその場で決めるのではなく、広報・法務・商品担当などの承認者を先に確認すると進めやすくなります。

用途を分けると依頼内容が明確になる

たとえば新商品のWeb動画と店頭イベントを企画する場合、動画への撮影出演、イベント当日の登壇、出演者のSNSでの告知投稿は、それぞれ別の依頼内容です。同じ人を起用する計画でも、出演する場所と時間、伝えてほしい内容、完成後に残る素材を分けて伝えます。

動画は商品の使い方を伝えるため、イベントは来場者に体験してもらうため、告知投稿は開催情報を届けるため、と役割を整理すると、候補者に求める条件も具体的になります。知名度だけでなく、説明の仕方や商品との接点を人選の判断材料にできます。

キャスティング会社を選ぶ判断基準

用途と任せる範囲を照合する図

目的・提案理由・利用条件から確認する

まず「誰に、何を伝え、どんな行動につなげたいか」を短く言葉にしましょう。広告・CMの認知形成、イベントへの来場、SNSでの商品理解では、出演者に期待する役割が異なります。対応ジャンルの広さだけで決めず、今回の目的に沿って候補を提案してもらえるかを確認します。

提案では、候補者名とプロフィールに加えて、なぜ自社の商品や対象顧客に合うと考えたのかを聞きます。SNSの人選なら、フォロワー数に加え、普段の投稿内容、読者属性、投稿への反応などを確認すると、数字と企画のつながりを検討できます。用いるデータの対象期間や確認できる範囲もそろえましょう。

依頼先へ確認する質問と判断への影響

優先度依頼先への質問判断への影響
最優先今回の対象顧客と目的に対し、なぜこの候補者ですか人選理由が商品・媒体・伝えたい内容につながるか
最優先媒体・期間・地域・再編集・広告利用をどこまで調整しますか計画した用途で素材を使えるか
最優先過去の発信や競合出演は、誰がどの範囲で確認し、いつ共有しますか広報・法務へ起用判断の材料を渡せるか
優先懸念が見つかった際の事実確認と代替案の窓口は誰ですか確認から起用判断へ進めるか
優先台本・投稿案・想定問答は誰がいつ承認しますか公開前に表現を確認できるか
優先制作・当日進行・公開・運用をどこまで任せられますか自社に必要な担当者と作業を確保できるか

用途ごとに利用条件と現場体制を確かめる

広告・CMでは、素材を掲載する媒体、期間、地域、再編集、別の用途への利用を整理します。イベントでは、出演時間だけでなく、集合・リハーサル・退場までの拘束、当日の担当者、撮影の扱いを確かめます。SNSでは、出演者本人の投稿と、企業がその素材を広告に使うことを分けて相談します。

Web動画と店頭イベントの例なら、動画公開への合意と、イベント写真を後日の広告へ使う合意は別に確認します。さらに、本人の告知投稿に載せる文章の承認と、写真の広告利用許可も異なる確認事項です。「SNSでも使いたい」だけで済ませず、企業公式アカウントへの掲載か、有料広告での配信かまで具体化しましょう。

人選時のリスク確認を担当者と期限へ落とし込む

候補者の過去のSNS投稿や発言、競合商品の出演・契約状況について、誰が、どの範囲を確認し、いつ報告するかを依頼先へ聞きます。確認結果を受け取る社内担当者も決めておけば、懸念点を広報や法務へ渡し、起用判断につなげられます。

懸念が見つかったときは、事実確認の窓口、起用の判断者、代替候補の検討方法を確認します。過去の発信を調べることだけで、将来の問題を完全に防げるわけではありません。企画に関係する懸念を共有し、判断を保留する条件と、次の対応を決めることが実務上のポイントです。

イベントでの商品説明には想定問答を用意し、台本や投稿案とともに承認先と確認期限を決めます。商品担当には仕様や表現、広報には発信方針、出演者側には発言や演出の可否を確認するなど、何を判断してもらうのかも明示しましょう。

制作と運用の受渡しを確認する

人選の窓口と撮影・編集の担当が別の場合は、選定理由、出演条件、承認済みの台本、素材の利用範囲を引き継ぎます。口頭で伝えるだけでなく、関係者が同じ最新版を見られる資料にまとめることが大切です。

たとえばイベントの写真を編集担当へ渡す際は、画像ファイルと一緒に「どの媒体で、いつまで、どの編集まで使えるか」を渡します。公開担当は利用可能な素材だけを選べるため、契約後の確認漏れを減らせます。依頼先との打ち合わせでは、作業の担当と最終承認者を分けて確認しましょう。

担当者と受渡し資料の整理

工程担当の決め方受け渡す資料
人選・条件調整自社の起用判断者と依頼先窓口を決める企画条件、選定理由、確認結果、出演条件
撮影・編集制作責任者と修正窓口を決める承認済み台本、撮影内容、納品仕様
内容承認商品・広報・出演者側の確認先を整理する動画・写真・投稿案の最新版と修正点
公開・運用公開作業者と最終承認者を決める使用可能な素材、媒体・期間・編集条件

キャスティング会社4社の提供範囲と相談先

依頼条件に合う提供範囲を確認し相談先を絞る図

以下の4社について、概要と提供範囲を個別に紹介します。自社の企画書を手元に置き、必要な出演領域と任せたい工程が合うかを確かめてください。掲載順は優劣を示すものではありません。

GOLD CAST

GOLD CAST

GOLD CASTは、YouTuber、インスタグラマー、TikTokerといったインフルエンサーをキャスティングしてくれるサービスです。豊富な実績とコネクションを元に、トレンドを押さえたサポートを提供しています。

項目内容

サービス名

GOLD CAST

会社名

株式会社GOLD CAST

住所

東京都港区南青山4-17-11 青山アンドービル2F

事業内容

1. 広告宣伝における役者・タレント・文化人・アーティスト
スポーツ選手・モデル等のキャスティング業務。および出演契約のマネージメント業務。
2. 各種イベント・講演の企画・立案・実施業務。
3. インターネットでの広告宣伝業務および企画立案業務。
4. 当会社に所属する役者のマネージメント業務。
5. 新人タレントの発掘および育成業務。
6. テレビコマーシャルの企画・立案・制作業務。
7. 前各号に付帯する一切の業務。

広告出演とイベント出演を組み合わせるなら、両方の調整を誰がまとめるかを質問しましょう。「動画撮影と店頭登壇を同じ候補者へ依頼したい。出演条件と素材の利用条件を、どの窓口で整理しますか」と伝えると、契約や進行の確認事項を具体化できます。

YOU MAY Casting

YOU MAY Casting

YOU MAY Castingは、株式会社プロモデルスタジオが運営するキャスティング会社です。InstagramやX(旧Twitter)、YouTube、TikTokで活躍しているインフルエンサーから、タレントやモデル、芸人、アスリートまで、様々なジャンルでキャスティングが可能になっています。

項目内容

サービス名

YOU MAY Casting

会社名

株式会社プロモデルスタジオ

住所

東京都渋谷区元代々木町8-5 浅野ビルB1F

事業内容

キャスティング事業
制作事業
育成・支援事業
タレントエージェント事業
スタジオ事業

出演者に加えて撮影スタッフの手配も検討する場合は、「自社の制作担当が決まっている工程」と「今回任せたい工程」を分けて相談します。撮影準備の連絡先、台本の確認窓口、当日の進行担当まで聞き、既存の制作チームと仕事が重ならないようにしましょう。

ヒーローキャスティング

ヒーローキャスティング

ヒーローキャスティングは、実績が豊富なキャスティングサービスです。InstagramやX(旧Twitter)、YouTube、TikTokはもちろんのこと、タレントや芸人、アスリート、文化人など、様々なジャンルのキャスティングが可能になっています。

項目内容

サービス名

ヒーローキャスティング

会社名

株式会社エイスリー

住所

東京都渋谷区神宮前3-35-2 クローチェ神宮前ビル6F

事業内容

(1)総合キャスティング事業
(2)エンタメ特化型総合人材事業
(3)エンタメ特化型M&A仲介事業
(4)タレント支援プロジェクト

企画から当日の進行まで依頼したい場合は、工程ごとの担当者と受渡し方法を確認します。「候補提案後の条件調整、準備、当日の連絡を誰が引き継ぎますか」と質問し、変更が起きた際にも自社が連絡すべき相手を把握しておきましょう。

トミラ インフルエンサーキャスティング

トミラ インフルエンサーキャスティング

トミラは、インフルエンサーキャスティングの運用に特化したサービスを提供しています。専門のチームがキャスティングからクリエイティブ制作、運用までを一貫して行い、クライアントに最適なサポートを実施します。
インフルエンサーマーケティングのプロがキャスティング
インフルエンサーの実績や商品との親和性、世の中のトレンドなどを確認し、インフルエンサーマーケティングの担当者が起用候補を提案します。
キャスティングからクリエイティブ制作、運用まで可能
トミラでは、タレントやインフルエンサーをキャスティングすることはもちろん、クリエイティブ制作やアカウント運用まで、まるっと依頼することが可能です。それぞれの部門に特化したプロフェショナルがチームとなって、精度が高いサポートをします。
複数の指標に基づく最適化されたリストアップ
InstagramやTwitterで活躍するインフルエンサーの影響力を、フォロワー数や投稿エンゲージメント、デモグラフィック属性、過去の実績やその成果予測などの、様々な指標から可視化し、貴社に最適なリストアップをします。

項目内容

サービス名

トミラ インフルエンサーキャスティング

会社名

株式会社トミラ / Tomira.Inc

住所

東京都港区北青山2丁目12-8 BIZ SMART235

事業内容

・AI事業
・マーケティング事業
・セキュリティ事業

候補者の商品との親和性を、撮影内容やSNSでの活用へつなげたい場合は、人選理由と必要な制作物を一緒に相談しましょう。「対象顧客に合う候補をどの指標で検討し、その理由を制作・運用担当へどう共有しますか」と聞くと、起用後の使い方まで検討できます。

相談先を絞った後は、同じ企画条件を伝えて提案を受けます。社内では、必要な作業が含まれるか、担当が決まるか、利用条件を満たせるかを確認しましょう。

費用の内訳と見積もりで確認する条件

出演・手配、制作・移動、利用条件を見積もりへ集約する図

総額と、その金額で実施できる内容を見る

キャスティングの費用は、出演者、出演内容、拘束時間、使用媒体・期間、制作範囲などによって変わります。同じ人を起用する場合でも、撮影出演だけの依頼と、イベント登壇や告知投稿を含む依頼では、確認すべき作業が異なります。

見積もりは、金額だけでなく「何が含まれ、どの変更で費用が変わるか」まで読みましょう。手配・調整や素材の利用に関する費用が、出演料に含まれる場合も、別項目として示される場合もあります。項目名だけで判断せず、内訳と適用条件を確認します。

見積もりの費用項目と確認点

費用項目含まれる作業と確認点
出演料撮影・登壇・投稿などの出演内容、拘束時間、人数
手配・調整候補提案、出演交渉、契約調整、当日対応の範囲
撮影・編集台本、スタッフ、機材、編集、修正、納品物の範囲
交通・宿泊出演者とスタッフの移動・宿泊の手配と負担範囲
素材の利用使用媒体、期間、地域、広告利用、再編集の扱い
追加・変更追加出演、期間延長、再撮影、延期・中止時の条件

条件をそろえて、抜けている作業を探す

見積もりを確認するときは、出演内容、拘束時間、媒体、利用期間、納品する素材、撮影編集の範囲をそろえます。税込・税別の表示、支払時期、追加作業の扱い、変更・キャンセル条件も確認しましょう。契約期間や最低発注額の条件が示された場合は、その条件を含めて判断します。

たとえばイベント写真を後からWeb広告へ使いたくなった場合は、広告利用の可否、掲載期間、編集条件、追加費用の扱いを確認します。写真を撮影できることと、その写真を広告へ使えることは分けて考えます。撮影担当への発注前に用途を共有しておくと、必要な素材と条件を相談できます。

見積書に「制作一式」とあれば、企画、台本、撮影、編集、修正、納品のどこまで含むかを聞きます。自社で担当する作業がある場合は、支給する資料と納期も明記しましょう。双方が相手の担当だと思っている作業を残さないことが、実施できる予算を組むための要点です。

予算を調整するときは必須条件から残す

予算内に収まらない場合は、目的に欠かせない出演場面と素材を先に決めます。Web動画と店頭イベントの例なら、動画での商品説明とイベントでの体験案内のどちらを主な目的にするかを整理し、告知投稿や追加撮影の必要性を検討します。

そのうえで、候補者、出演日程、利用期間、制作物の種類、社内で担当できる工程について代替案を相談します。条件を変えれば、届く相手や表現できる内容も変わります。費用の削減幅だけで選ばず、目的を満たす作業と条件が残るかを確かめましょう。

依頼から実施までの流れと相談前の準備

相談から提案・条件確認、契約・準備、実施・公開へ進む図

提案・可否確認・契約を分けて進める

基本的な流れは、ヒアリング、候補提案、出演可否と条件調整、契約、制作・準備、実施・公開です。最初からすべての条件を確定できなくても、決まっていることと未定のことを分けて伝えると、次に決める事項を整理できます。

候補提案を受けたら、社内での検討期限と、出演者側へ可否を確認する条件をそろえます。希望日だけを伝えて後から出演内容を増やすと、改めて確認が必要になります。動画、イベント、SNS投稿の希望は、検討段階から分けて記載しましょう。

依頼から公開までの確認事項

段階社内で決める事項依頼先へ渡す資料
ヒアリング目的、予算に含めたい作業、希望日程企画概要、商品情報、対象顧客
候補提案人選理由と懸念を確認し検討する希望条件、質問、社内の検討期限
可否・条件調整出演内容と利用条件を固める出演・媒体・期間の条件一覧
契約条件と変更・キャンセルの扱いを承認する合意条件と発注に必要な情報
制作・準備台本、投稿案、当日体制を承認する最新版の台本、想定問答、進行表
実施・公開実施内容と公開素材を最終確認する承認済み素材、利用期限、連絡先

相談シートは「確定・希望・未定」を書き分ける

相談前には、目的、対象顧客、出演内容、媒体、掲載・実施期間、予算に含めたい作業、希望日程、社内承認者をまとめます。候補者名が未定なら、伝え方や雰囲気、商品との接点など、求める役割を書けば人選の相談材料になります。

たとえば新商品の使い方をWeb動画で伝え、店頭イベントで体験してもらう企画なら、次のように記入できます。希望条件は出演者側と調整する前提で共有し、確定した契約条件とは区別して管理します。

Web動画と店頭イベントの相談シート記入例

相談項目記入例
目的・対象顧客新商品の使い方を伝え、商品分野に関心がある来店客の体験につなげたい
出演内容Web動画での実演、店頭での説明と体験案内を希望。本人SNSでの告知投稿も相談したい
媒体・素材自社Webサイトに動画を掲載予定。イベントの写真・動画を自社SNSとWeb広告へ使うことも希望
期間・日程発売時期に合わせて撮影とイベントを行いたい。具体的な日付と素材の利用期間は調整したい
予算・制作分担出演・手配・制作・移動を含む見積もりを希望。商品資料は自社支給、撮影編集は依頼範囲を相談
人選の確認発信履歴と競合出演の確認担当・範囲・報告日を相談。結果は自社広報が受け取り、起用責任者が判断
承認・連絡商品担当と広報が台本・投稿案・想定問答を確認。自社窓口から依頼先へ連絡をまとめる

予算には、出演料だけを想定しているのか、制作や移動まで含めたいのかを記します。金額が未定なら、社内で決定する時期と、見積もりを受けて検討したい範囲を共有しましょう。個別の受付条件は相談先の案内に沿って確認します。

変更時の連絡先と判断者まで決めておく

候補者の発信履歴や競合出演の確認結果は、契約前に受け取る担当者を決めます。懸念があれば、社内の起用判断者と依頼先が事実確認を進め、候補の再検討が必要かを判断します。確認結果と最終判断は同じ資料に残し、制作担当にも共有できるようにしましょう。

制作段階では台本・投稿案・想定問答の確認者と締切を決め、修正後の最新版をそろえます。契約前の人選上の懸念と、公開前の表現確認を別々に管理すると、いつ誰が判断するかが明確になります。

日程変更、出演者の体調不良、投稿内容への懸念などが起きた場合に備え、自社窓口、依頼先、現場責任者の連絡方法を共有します。代替出演の検討、延期・中止の判断、費用負担は個別の契約で確認しましょう。当日だけでなく、公開後に問い合わせが生じたときの担当者も決めておくと対応をつなげられます。

制作・運用まで見据えたキャスティングの相談

選定理由を制作へ渡して活用先別の素材へ展開する図

人選理由と素材の使い方を一緒に考える

キャスティング会社を選ぶ際は、誰に何を伝えるか、どの場面で出演してもらうか、素材をどこで使うか、自社と依頼先で何を分担するかをそろえましょう。候補者の知名度や見積総額だけでは、今回の企画に必要な支援を判断しきれません。

選定理由を撮影・編集の担当へ渡せば、候補者の商品との接点や説明の持ち味を、台本や撮影内容へ反映しやすくなります。さらに、公開する媒体と利用条件を先に共有すると、必要な素材と承認の段取りを合わせて検討できます。

トミラへ相談する場合も、候補選びの理由を整理したい、撮影制作への伝達をそろえたい、SNSでの活用まで検討したい、といった課題を伝えてください。商品との親和性や複数指標による候補選定と、制作・アカウント運用の計画を結び付けて相談するための出発点になります。

Web動画と店頭イベントの企画なら、対象顧客、商品で伝えたい特徴、出演してほしい場面、必要な動画・写真、利用媒体と期間、社内の承認担当を一緒に共有しましょう。過去の発信や競合出演などのリスク確認についても、実施してほしい範囲と報告方法を相談時に確かめます。

支援範囲から検討したい方は、トミラのキャスティングサービスをご覧ください。具体的な企画がある方は、案件の相談窓口へ目的と未定事項を添えてお伝えください。社内で検討材料を共有したい場合は、インフルエンサーキャスティングの基本資料もご活用ください。