集客やマーケティング活動を成功させるために、LINE広告を検討している企業は数多く存在します。
LINEは、日本国内でも数多くのユーザーが利用しているため、広告を通じて狙ったターゲットに効果的にアプローチすることが可能です。
しかし、いざLINEで広告の配信をしようと思っても、LINE広告の規定や仕様について十分に理解していない方も少なくありません。
LINE広告には、配信目的や商品・サービスにあわせた、さまざまなサイズ(バリエーション)の規定や仕様があります。
そのため、LINEで広告出稿を検討している方は、あらかじめLINE広告の仕様や注意点を理解しておくことが大切です。
そこで今回は、LINE広告のサイズ(バリエーション)規定や注意点について徹底的に解説します。
LINE広告でサイズ規定が重要な理由
LINE広告において、サイズ規定が重要な理由は、主に以下の4つの理由があげられます。
- ユーザーエンゲージメントを最大化させるため
- ブランドイメージの維持と統一させるため
- 広告配信効率を向上させるため
- 審査プロセスの円滑化のため
LINE広告の配信面(スマートフォンの画面サイズやアスペクト比など)に合わせてサイズを最適化することで、ユーザーの注意を引き、クリック率やコンバージョン率などの向上が期待できます。
さらに、サイズが最適化されていれば、広告の視認性が高まり、ブランドメッセージをダイレクトに伝えることが可能です。
また、サイズ規定を無視した広告を作成すると、掲載不可や審査落ち、配信システムによって広告画像が自動で切り抜かれてしまい、視認性が低下するリスクがあります。
そのため、広告のサイズ規定を守り正しく作成することは、配信パフォーマンスを向上させるために極めて重要なポイントです。
LINE広告フォーマット「画像」の規定
LINE広告には、「画像」と「動画」の2つのクリエイティブが存在し、それぞれの目的や配信面に合わせて使い分けを行います。
画像クリエイティブの規定は、主に以下の通りです。
サイズ(アスペクト比) | 推奨サイズ(px) | 対応拡張子 | ファイルサイズ上限 |
Card(1.91:1) | 1200 × 628 | JPG / PNG | 10MB |
Square(1:1) | 1080 × 1080 | JPG / PNG | 10MB |
小画像(1:1) | 600 × 600 | JPG / PNG | 10MB |
カルーセル(1:1) | 1080 × 1080 | JPG / PNG | 10MB |
画像(アニメーション) | 320 X 50 ~ | PNG(APNG1.0) | 300KB |
「Card(1.91:1)」と「Square(1:1)」は、LINE広告のほとんどの配信面を網羅できるため、優先的に作成すべきサイズです。
一方、「小画像(1:1)」は、トークリストの最上部などの視認性の高い場所に配信されます。
アニメーション画像に関しては、表示される場所が限定されていますが、動きを持たせることでユーザーの目を引きやすくなります。
LINE広告フォーマット「動画」の規定
続いて、動画クリエイティブの規定を解説します。
サイズ(アスペクト比) | 推奨サイズ(px) | 対応拡張子 | ファイルサイズ / 再生時間 |
Card(16:9) | 1280 × 720 | MP4 / MOV | 100MB以下 / 5秒〜600秒 |
Square(1:1) | 1080 × 1080 | MP4 / MOV | 100MB以下 / 5秒〜600秒 |
Vertical(9:16) | 720 × 1280 | MP4 / MOV | 100MB以下 / 5秒〜600秒 |
動画は静止画よりも伝えられる情報量が多く、ストーリー性を持たせることができるため、高いコンバージョンが期待できます。
特に、「Vertical(9:16)」はLINE VOOM(旧タイムライン)などの全画面表示に適しており、没入感の高い広告配信が可能です。
動画クリエイティブを使用する場合は、冒頭の数秒でユーザーを惹きつけられるような構成にすることが重要になります。
LINE広告の配信面と対応サイズ
LINE広告には数多くの配信面があり、それぞれ対応しているアスペクト比が異なります。
主な配信面 | 画像(アスペクト比) | 動画(アスペクト比) |
トークリスト | 1.91:1 / 1:1 / 小画像 | × |
LINE VOOM | 1.91:1 / 1:1 | 16:9 / 1:1 / 9:16 |
LINE NEWS | 1.91:1 / 1:1 | 16:9 / 1:1 |
LINE マンガ | 1.91:1 / 1:1 | 16:9 / 1:1 |
LINE 広告ネットワーク | 1.91:1 / 1:1 | 16:9 / 1:1 / 9:16 |
配信したい場所をひとつずつ設定するよりも、「Square(1:1)」の画像と動画を用意しておくことで、ほとんどの配信面に広告を載せることができ、高い露出効果を期待できます。
可能であれば、すべての配信面に適応できるよう複数のアスペクト比を用意しておくのが理想的です。
LINE広告制作時の注意点
LINE広告を制作する際、いくつか注意すべき重要なポイントがあります。これらを理解して制作を進めることで、審査落ちを防ぎ、効果的な配信が可能です。
テキスト量(20%ルール)を意識する
以前は画像内のテキスト面積が20%を超えると広告配信が制限されていましたが、現在は撤廃されています。しかし、過度にテキストが多い画像は視認性を欠き、ユーザーに敬遠される傾向にあります。
重要なメッセージは画像内に簡潔に記述し、詳細な説明は遷移先のページで行うなどの役割分担が大切です。
セーフエリアを確保する
配信面や端末のディスプレイ設定によっては、画像の端がわずかにカットされたり、上部にアイコンが重なったりする場合があります。
そのため、テキストやロゴなどの重要な要素は中央に配置し、端から数ピクセル程度の「セーフエリア」を設けることが不可欠です。視認性が高い中央部を活用することで、情報の伝達確率を高めることができます。
視認性に配慮する
LINEは日常的に利用されるコミュニケーションツールであるため、ユーザーは非常に速いスピードで画面をスクロールします。
一目見て何の商品・サービスなのか、どのようなメリットがあるのかが伝わるクリエイティブにするため、コントラストの効いた配色や可読性の高いフォント選びを意識しましょう。
LINE広告のパフォーマンスを高めるコツ
最後に、LINE広告の費用対効果を最大化させるためのコツを紹介します。
クリエイティブのA/Bテストを実施する
どのような画像や動画がユーザーに響くかは、実際に配信してみなければわかりません。アスペクト比は同じでも、訴求内容やデザインを変えた複数のクリエイティブを同時に配信し、どちらのパフォーマンスが良いかを比較検討(A/Bテスト)しましょう。
得られたデータをもとにクリエイティブを改善し続けることが、広告運用の成功への近道です。
適切なターゲティング設定をおこなう
LINE広告では、ユーザーの興味関心や属性に基づく詳細なターゲティングが可能です。
ターゲットを広げすぎると無駄なインプレッションが増え、逆に絞り込みすぎると広告が届きにくくなるため、自社の見込み顧客に合致したバランスの良い設定を見極める必要があります。
配信面に合わせて最適なフォーマットを選ぶ
アプローチしたいターゲットやブランドの特性に合わせて、画像か動画かを選択しましょう。
詳細な商品スペックをじっくり見せたい場合は画像、ブランドの世界観を体感させたい場合や操作方法を直感的に伝えたい場合は動画配信といった戦略的な使い分けが重要です。
トミラ LINE広告運用代行コンサルティング

トミラのサービスは、LINE広告の特性を熟知したプロフェッショナルがお客様に最適な形で広告運用を実施します。そのため最新のトレンドを反映した広告運用が可能なので、成果を大きく伸ばすことが期待できます。
また、これまでの知見から基づくトミラ独自の運用ロジックを確立しているため、長期的に安定した集客が可能です。素早くPDCAサイクルを回すことで、より高い費用対効果が望めます。
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| 項目 | 内容 |
|---|---|
サービス名 | トミラ LINE広告運用代行コンサルティング |
会社名 | 株式会社トミラ / Tomira.Inc |
住所 | 東京都港区北青山2丁目12-8 BIZ SMART235 |
事業内容 | ・Web/デジタルマーケティング支援 |
まとめ
LINE広告のサイズ(バリエーション)規定や注意点について解説しました。
LINE広告には、配信面やデバイスの仕様に合わせた、多様なアスペクト比が存在します。
まずは、最も汎用性の高い「Square(1:1)」の画像と動画を用意することから始め、徐々に対応サイズを増やしていくことで広告効果を最大化できるでしょう。
本記事を参考に、自社の魅力を最大限に伝えられるLINE広告を制作し、ビジネスの成長に繋げていただければ幸いです。

